モデルハウス購入で失敗しないコツとは?相場や購入の流れなどの基礎知識も解説します!

こちらのサイトでは、モデルハウス購入にあたって失敗しないように気を付けておくべき点を紹介しています。
事前に確認しておくこと、また相場や購入までの流れや販売されている棟をどのようにして見つけるのかなどを詳しくまとめています。
夢のマイホームとそこでの暮らしを想像しやすいうえ、新築と比べてお値段的にも購入しやすくなっているので、焦って購入してしまいがちですが、人生でほとんどの人が一度しか購入しないものなので、良く考えましょう。

モデルハウス購入で失敗しないコツとは?相場や購入の流れなどの基礎知識も解説します!

モデルハウスは大きく分けて2種類あり、建売販売の際に見学をするための棟と、巨大な住宅展示場にあるものを解体して再構築するものがあります。
前者は建売住宅として後々販売するために建てられているので、同じ場所の新築よりも割引が大きく、新築の建売と同じ流れで購入します。
後者は多くの場合が抽選制で、当選した人が契約できる権利を持ちます。
解体して使用していた木材などを流用することになるので、間取りなどを決めるのは注文住宅と同じような流れになります。
モデルハウス購入で失敗しないために、2つの違いをしっかり理解しておきましょう。

モデルハウスを購入するメリットとは?

モデルハウスを購入するメリットは、いくつもあります。
まず、建設されてから1年ほどは見本用として使われますが1年経過すると販売開始されるようになるので、通常の注文住宅よりも安い価格で購入できるようになります。
また、公開期間が過ぎても売れ残っている場合は、値引き交渉に応じて下さる事も多くさらにお得になるでしょう。
さらにモデルハウスは予め見本用物件の中に、最新の住宅設備が組み込まれていることが多く、エアコンや冷蔵庫などの家電だけではなく、カーテンなども込みで販売されていることもありますので、インテリアなどもそのまま住むことができるというのもメリットと言えます。
当然のことながら建売住宅のようにすでに完成している物件ですから、間取りなどのイメージがつきやすいというのも大きな魅力となっています。
引越しや入居も非常にスムーズに早く入居が可能ですので、早く入居したいと考えられている方にもたいへんおすすめです。

モデルハウスは格安で購入できる?相場はどれくらい?

住宅を買うときにできるだけ安値で買いたいと考えている人は多いと考えられますが、モデルハウスを購入の候補も入れると格安で買える可能性が高いです。
モデルハウスは基本的に不特定多数の人が中に入っているので、仮に他の人がたくさん入っているような住宅を買うのに抵抗がある場合は新築を買うのが大切になります。
ただ賃貸や中古物件に住んだことがある人であれば、似たような状態の住まいにすでに住んでいるので、とくに問題なく生活をすることができる筈です。
モデルハウスは相場よりも格安で買うことができますから、買いたい希望を持っている人はたくさん存在します。
そのため人気が高いのでモデルハウスを買いたい場合は、抽選になることが多いです。
抽選になると当選しないと購入する権利を得ることができませんから、何回も挑戦をしないといけません。
運がいい人であれば一度の挑戦で買えるケースもあるので、相場より安く素敵な自宅を手に入れることができる筈です。

モデルハウスの値引き交渉を行う際のコツ

モデルハウスは、同じ条件の住宅よりも安く購入できるという魅力がありますが、一般的な戸建て住宅と比べて値引きしてもらえる可能性が高いというメリットもあります。
ハウスメーカーなどの住宅会社にとって、役割を終えたモデルハウスは固定資産税などの維持費が発生するだけのものとなってしまうので、住宅会社は可能な限り早く手放したいと考えています。
加えて、いつまでも売れ残っていると自社に対するイメージ低下にもつながる恐れがあるので、特に展示期間が終わっても中々売れない住宅は値引き交渉に応じてもらいやすくなります。
また、値引き交渉する際は、傷や汚れを交渉の材料にするのがコツです。
モデルハウスには数多くの見学者が訪れるので、どうしても傷や汚れが生じてしまいます。
そのため、モデルハウスを購入する際は担当者と一緒に傷や汚れの程度を確認することが重要ですが、チェックした傷や汚れをもとに交渉に臨めば値引きしてもらえる可能性が高まります。

モデルハウス購入の競争率はどれくらい?

モデルハウスの中には、一定期間の展示後に一般向けに販売されるものがありますが、この競争率はどれくらいなのでしょうか。
もちろんそのモデルハウスの住宅メーカーや立地条件、間取りや何よりも価格相場に左右されることは間違いないでしょうが、率直に言うとびっくりする数字になっているのが普通です。
どの程度かというと、1%以下が当たり前で、宝くじ並みというと言い過ぎかもしれませんが、当たることはほぼ期待できないと考えて良い数字になります。
どうしてこのようなことになるかというと、その主な理由は当然ながら価格です。
その周辺の平均的な住宅と比較して7割とか8割といった価格水準であれば、まあそんなところか、大勢の人が見学した物件でもあるからと思うかもしれませんが、1割とか2割といった値段がごく当たり前になっています。
これでは申し込みが殺到しないほうが何か変というもので、もしかしたら見学に訪れた人の全てが応募しているくらいのイメージかもしれません。

モデルハウス購入では住宅瑕疵担保責任保険に加入できないケースがあるので注意しよう

モデルハウス購入を検討する際は、様々なポイントをチェックしておくことが大切ですが、住宅瑕疵担保責任保険に加入できるかも必ず確認しておきましょう。この保険は、住宅を購入した後に瑕疵(欠陥)が見つかった場合に、その補修費用を保証してくれるというもので、新築住宅については付保義務がありますが、中古住宅に関しては任意となっています。新築住宅とは、新たに建設された住宅で、まだ人が居住したことのない物件のことを指しますが、建築工事完了日から1年以上経過すると新築とは認められません。そのため、築1年以上経過したモデルハウスは中古住宅扱いとなり、住宅瑕疵担保責任保険に加入できない可能性があります。この保険に未加入だと、購入後に重大な欠陥が発覚したとしても修繕費用を自分たちで負担しなければならないので、モデルハウス購入の際はこの保険の有無を必ず確認しておくことが大切です。また、加入できないケースでも、欠陥が見つかった場合の補償について十分に確認しておきましょう。

モデルハウス購入の際は家具・家電の保証期間をチェックしておこう

モデルハウスは、家具や家電なども取り付けられていますし、モダンな雰囲気になっていることも有れば、和テイストの場合もありますし、どちらにしても凝ったインテリアになっていることが多いです。お洒落な印象にもなりやすいですが、そうなるための必需品で家電や家具があります。モデルハウスをそのまま購入するという事でしたら、家電の保証期間はチェックしておく事をお勧めします。ちなみに家具の場合も届いてすぐに不具合が見つかれば連絡をした方が良いえす。もしそれ以外の時にまだ生まれていないという事であえば、まずは口コミ評判なども参考口にしてみることをお勧めします。モデルハウスの中には、家具家電まで取り付けられているものもあります。その場合は保証期間がどれぐらいあるのかまでチェックしておくといざという時でも安心です。傷がついてしまっている事を発見した際には、正直に伝えたほうが良いこともあるので、注意が必要だと言えます。

モデルハウスは光熱費が高い住宅の可能性があるので注意しよう

魅力的なデザインや斬新な間取りが特徴となっていることも多いモデルハウスは、スタイリッシュでモダンな生活を実現できるような気分にさせてくれる魅力的なものです。高い吹き抜けがあるリビングや、大きくて開放的な雰囲気を味わえる窓、仕切りが少なく広々とした室内など、憧れの生活が目に浮かんで心が動いたという方も少なくありません。その一方で、このようなモデルハウスの場合には、実際に生活を始めてみると思いのほか光熱費が高額となってしまい驚くことになるかもしれませんので注意が必要です。吹き抜けのあるリビングルームは気持ちのよいものですが、冷暖房の効率が低くなるために冬場は肌寒く、夏場は暑さがこもるようになるケースも目立ちます。それを解消するためにエアコンなどをフル稼働させると、やはり光熱費に直接影響が及ぶと考えてよいでしょう。間仕切りの少なさや窓の大きさなども、モデルハウスとして見る分には良いのですが、そこで生活をするとなると冷暖房の効率は期待できません。モデルハウスの魅力的な雰囲気は、実生活としっかりと切り分けて考えてみることも大切です。

モデルハウス購入の際は設備のグレードとライフスタイルのバランスを考慮しよう

モデルハウスの購入を検討する際は、設備のグレードが自分たちのライフスタイルに合っているのかを確認しましょう。そもそもモデルハウスは、訪れた方の購買意欲を掻き立てるために、多くの方にとっての憧れの家にする必要があります。そのため、中にはハイグレードな設備が導入されているモデルハウスも少なくありません。ハイグレードな設備に憧れを持っている方も多いかと思いますが、見学の際は良くても実際に住み始めてから「そこまでの設備は不要だった」となる可能性も十分に考えられます。どれだけハイグレードであっても、それが身の丈に合わない設備だった場合はかえって暮らしにくい住宅となってしまう恐れがあります。したがって、見学に行った際は、導入されている設備のグレードと自分たちのライフスタイルのバランスが取れているのかを慎重に判断しましょう。長年にわたって住むことを想定して購入を決定することが、モデルハウス購入で失敗しないポイントとなります。

モデルハウス購入の際はホームインスペクション(住宅診断)を利用しよう

モデルハウスを購入する場合、中古住宅を購入する際と同じくらい慎重になる必要があります。築1年以上経過したモデルハウスは新築住宅には該当しないので、住宅瑕疵担保責任保険に加入することができません。住宅瑕疵担保責任保険とは、住宅購入後に欠陥が見つかった場合に、その補修費用を補填してもらえる保険です。この保険に加入できない場合、購入後に欠陥が見つかったとしても自分たちで補修費用を支払わなければならないので、モデルハウスを購入する際は様々なポイントを入念にチェックする必要があります。しかし、素人では欠陥や施工不良を見抜くことは簡単ではないので、モデルハウス購入の際はホームインスペクション(住宅診断)を利用することをおすすめします。ホームインスペクションは、建築家などの住宅調査の専門家が第三者的な立場から、住宅の劣化状況や欠陥の有無、修繕が必要な個所などを調査してくれるサービスです。戸建て住宅の場合、5~10万円ほどの費用がかかってしまいますが、安心して購入できるようになるとともに、後々のトラブルを防ぐことが可能です。

著者:森永翔太

筆者プロフィール

静岡県菊川市生まれ。大学卒業後地元のハウスメーカーに就職。モデルハウスに関する情報を発信しています。
菊川市 モデルハウス